万平ホテルは、軽井沢にある老舗ホテル。
ジョン・レノンが軽井沢に滞在時、宿泊していたことでも有名です。
2015年は離山房に足繁く通いましたが、万平ホテルには宿泊したことはなく、憧れで終わっていました。
昨年末に結婚式を無事に終えることができましたので、年末年始の旅行に万平ホテルを検討したのですが、残念ながら満室との事・・・。
が、1/10〜1/11にアルプス館の空き部屋を発見!
アルプス館は万平ホテルでも一番古い建物で、当時の雰囲気を色濃く残しているそうです。ジョン・レノンが泊まったのも、このアスプス館との事。
宿泊費は非常に高価でしたが、妻と協議の結果、清水の舞台から飛び降りる覚悟で予約を入れたのでした。
宿泊日、1/10の軽井沢ですが、雪が全く無く、1月とは思えない風景でした。
ホテルの入り口の前には、略歴をの説明する看板が設置されていました。
今回宿泊するアルプス館は1936年(昭和11年)に建築された建物になります。
玄関前。とうとう憧れの万平ホテルに宿泊できるんだと、期待が高まります。
15時からチェックインが可能でしたので、15時早々に早速チェックイン。
ホテルの内部に資料館があります。一度見学したことはありましたが、再度見学してみましょう。
猫足バスタブ。ユニットバスに慣れていると新鮮ですね。
ジョン・レノンが弾いた・欲しがったと言われるピアノが残っています。
以前、ここにジョン・レノンが来ていたんだと感傷的になってしまいました。
東郷平八郎のサイン。
資料室の見学を終えましたので、予約していたアルプス館の部屋にチェックインします。
ベッドルーム。無駄に広いです・・・・。
部屋全景。
窓と庭。回すタイプの鍵は最近見ませんね。懐かしいです。
田舎の祖父母の家で見たのが最後だったかもしれません。
部屋から中庭を望む。雪が全くなく、少々寂しげな景色です。
資料室にもあった猫足のバスタブ。
夕飯はフランス料理。食事中の写真撮影はマナー違反ですが、写真を何枚か。
ホテルの方に昨年末に式を挙げた事をお伝えしていたら、デザートに嬉しいメッセージが! 老舗ホテルなだけあって、気配りも最高です。
宿泊費は高価ですが、再訪する事を妻と確認してしまいました。
食事の後、バーに短時間ですがお邪魔してきました。
ジョン・レノンの応対もしたというマスターに、当時の興味深いお話をお聞きすることができました。59度のウィスキーで酔いが回ってしまったので、早々に退散・・・。
夜に部屋から庭を撮影。ライトアップされ雰囲気が良いです。
しかし、本当に雪がないのが残念。
朝食はパンとスクランブルエッグ。
この後にチェックアウトだと思うと寂しい気持ちに・・・。
次回は夏か、雪のある冬に再訪したいと思います。
なお、2016年1月11日〜3月5日までの間、館内メンテナンスのため宿泊は土曜日のみになってしまうそうです。
老舗ホテルですので、当時の雰囲気を残したままのメンテナンスは大変だと思いますが、後世にこの雰囲気を残して欲しいと強く思いました。
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