Sony a7RIIIを買ったものの、手軽にカメラを持ち出したい際のレンズが無く困って居ました。
MC-11にCANONの撒き餌レンズ、EF50mm F1.8 IIを組み合わせて使って見たのですが、連写時やAFの動作に多少の違和感があり、どうせならSonyの純正レンズが一本欲しいなと考えて居ました。
そこで、EF50mm F1.8 IIの後継として最初に考えたのがSonyの撒き餌レンズであり軽量なSony FE 50mm F1.8です。

2018年3月12日現在、Amazonさんでの販売価格は¥28,000-
50mm F1.8の撒き餌レンズとしては、お値段はCANONさんの方が1万円ほど安価です。Sonyさんの純正レンズはお値段が少々高めで買いにくい印象ですね。
近い焦点距離の純正レンズとして、FE 55mm F1.8のレンズもありますがこちらはお値段が10万円近くと手を出しにくいお値段です。

また、こちらは焦点距離が55mmと多少画角が狭いので、使いやすさと価格と優先して、FE50mm F1.8を購入しました。
早速、近所の公園にて美人モデルさんを捕まえて試写してみます。

ピントが合っているモデル(猫)さんはしっかり解像してますが、少々柔らかめな印象です。背景のボケ味はあまり綺麗ではありませんが、このお値段を考えれば十分です。

F3.2まで絞って上から撮影してみました。
顔の毛並みもしっかり解像しています。このくらい絞ると丁度良さそうですね。

F1.8と同様の構図でF4.0まで絞ってみました。
F1.8もF4.0もRAW撮影したものを現像したのですが、モデルさんのコントラストが違って見えます。その分荒があればしっかり写ってしまうのですが(笑
Sony a7RIIIは42MPのセンサーを持った高級機ですが、FE50mm F1.8の撒き餌レンズでも絞ってやることで十分にセンサーの性能を発揮できる写真が撮影出来ます。F1.8の明るさを生かして、開放で撮影するのも楽しいです。
予算と軽量性を無視すれば高級な純正GMレンズやSIGMAさんのArtレンズを使えば最高の画質で撮影ができるとは思いますが、せっかくの軽量ミラーレスですので、手頃に持ち出せる軽量レンズとの組み合わせで楽しむのも良いかと思います。

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